経歴プロフィール
1984年立教大学経済学部卒業後、渡米
米国宝石学会にてGIA.G.G.(宝石学士)の資格を取得
帰国後は宝石メーカーに勤務、16年間に渡りバイヤーとしてアジア、オセアニア 、ヨーロッパ等、主な原産地を訪れている。
2003年、フェローザを設立。豊富な経験と確かな技術、誠実な人柄と丁寧な仕事でお客様から支持されている。
ごあいさつ
2003年にフェローザを設立して以来、私がずっと守ってきたのは、妥協しないものづくりと誠実さ。私のジュエリー製作は、お客様の話を丁寧にお聞きすることから始まります。お客様が希望するデザインのメリットもデメリットもしっかりとお伝えし、途中の制作工程も納得いくまでお見せします。手間を惜しまず、慎重に慎重を重ねて。 そこまでやって初めてお客様が望んでいるものが出来上がると考えています。ですから、これまでクレームは、1度もありません。全ての方にご満足いただいているのが私の誇りです。 創業当初、お客様は友人や知り合いだけからのスタートでした。それが、クチコミでそのご家族やご友人へと徐々に広がり、今はリピートしてくださる皆様に支えられています。私の人生の出会いがそのまま仕事につながっていると感じています。
ジュエリーが完成したその先に
私のこのような仕事への姿勢を形づくってくれた忘れられないお客様がいます。それは婚約指輪の相談に来られたある男性。お相手の女性は小さい頃から花が大好きで、花の絵を紙に描いては指に貼って遊んでいたそうです。そんな女性のために、花をモチーフにしたオリジナルのリングを贈りたいというのです。何度も打ち合わせをして、シンプルな花のモチーフをあしらった結婚指輪と、誕生石のルビーとアメジストで花びらに見立てた婚約指輪とのセットリングが完成しました。重ねて付けるとより豪華な印象も楽しめる、想いがつまった世界でたったひとつの指輪。この指輪を受け取った時のお二人の幸せそうな顔が今も忘れられません。
また、ある女性は夫の形見であるダイヤのカフスを二人のお嬢様に譲りたいと持ってこられました。二つのシンプルなダイヤのペンダントにさせて頂くとお嬢様たちは「パパと一緒にいるみたい」と大変喜ばれ、いつも身に着けてくれているそうです。
それぞれに大切な思い出があり、それを宝石に託すことができます。フェローザのお客様には単なる物の継承ではなく、そこに秘められたパワーを継承してほしい。幸せを感じたり、癒されたり、前向きな気もちになってもらいたい。
これからも、家族の絆をつなぐフェローザでありたいと思っています。
【営業時間平日】 10:00 〜 18:00
TEL :03-3608-6123
FAX:03-3608-6125
Email: kimmy@ferozah.com